研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では稲わらの効率的なバイオ燃料生産を最終目的とし、稲わらの糖化性(分解されやすさ)を決めている遺伝子の探索を行った。まず、様々なイネ品種の稲わらの糖化性を調べたところ、品種間差があることがわかった。また、同じ品種でも器官により糖化性が異なり、茎は糖化性が高く、葉は低いことを見出した。栽培条件によっても差が見られ、窒素不足になると糖化性が低下することがわかった。さらに、糖化性を決めている遺伝子の大まかな染色体上の位置を調べた。
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日本エネルギー学会誌
巻: (印刷中)
Transgenic Res
J Biosci Bioeng
巻: 116巻 ページ: 616-619
Rice
巻: 5巻 ページ: 14
10.1186/1939-8433-5-14
http://www.rpip.tohoku.ac.jp/seeds/profile/50/