研究課題
挑戦的萌芽研究
同祖染色体対合は減数分裂における異種染色体間の対合であり、パンコムギの育種においては近縁異種から有用遺伝子を導入する際に必要とされる重要な現象である。過剰染色体であるライムギ B 染色体は同祖染色体対合を誘発すると示唆されている。申請者はライムギ B 染色体を分断してパンコムギに導入することに成功している。本研究では、ライムギ B 染色体のどの領域がパンコムギにおいて同祖染色体対合を誘発するかを明らかにした。
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Genes & Genetic Systems
巻: 87巻 ページ: 1-7
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ggs/87/1/87_1_1/_pdf