研究課題
挑戦的萌芽研究
イネの重要害虫であるツマグロヨコバイに対してGRH2遺伝子とGRH4遺伝子の両方を有する水稲は高度に抵抗性を示す。この抵抗性のメカニズムが未だ解明されていないことから、その遺伝子の機能解明も含め取り組んだ。GRH2 遺伝子と GRH4 遺伝子の両方を有する Lep-dumai から D-型ペプチドを含む 10 種の摂食阻害物質を単離し、これらが抵抗性の要因であることを明らかとした。