研究課題
挑戦的萌芽研究
真砂土を用いてイネをポット栽培した。イネ生育期間を通して純水を用いて灌水を行うことならびに重窒素で標識された硫安を施肥窒素に用いることにより、生物的窒素固定の量的推定を行うことができた。この方法を用いて、イネの交雑後代 F2 集団を評価したところ、生物的窒素固定が遺伝因子によって支配されていることが明らかになった。イネ栽培後土壌より、DNA を抽出し、得られた DNA を鋳型とする PCR を行うことで、土壌中に含まれる窒素固定微生物の同定を容易に行うことができた。
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