研究課題
挑戦的萌芽研究
開花のコントロールは農家の夢である。特に果樹では、幼若期(発芽から開花までの期間)が長い。カンキツでは、8年以上必要である。そのため、この期間を短くすることが重要である。FLOWERING LOCUS T (FT)タンパク質は開花ホルモン「フロリゲン」の最有力候補である。そこで、カンキツの幼若期を短くするために、細菌で生産したFTタンパク質の直接注入を行った。時々、開花誘導に成功するものの、常には成功しなかった。また、開花阻害タンパク質TFL1の阻害化合物の探索を行ったが、この試みは失敗した。
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Sci. Rep
巻: 4 ページ: 4853
10.1038/srep04853
PLoS ONE
巻: 8(2) ページ: e56530
10.1371/journal.pone.0056530
http://www.iac.saga-u.ac.jp/lifescience/