研究課題
挑戦的萌芽研究
既存の抗真菌薬が抱えている課題の改善策を提供する新規作用機序を有するタンパク質を創製し、併せて特異性を活用した高感度真菌症早期診断システムを構築した。真菌症の代表的な疾患のひとつである主病原真菌Candida albicansに対しての有効性評価を行ったところ、in vitroでのこのデザインタンパク質の有効性を、真菌破壊による吸光度の減少やコロニー形成能を指標にして評価検討を行ったところ、有効であるという結果を得た。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
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http://www.tenko.kais.kyoto-u.ac.jp