研究課題
挑戦的萌芽研究
医薬品や研究ツールとして期待される化合物は多くあるが、それらの作用機序を明らかにすることは容易ではない。本研究では酵母をモデルに、生育必須遺伝子と化合物との化学遺伝学的相互作用を解析し、標的分子や標的経路の解明のための基盤技術の確立を目指した。2 種の酵母を用いて検討したところ、複数の生物種における化合物・遺伝子間相互作用を比較することが化合物の標的経路の同定に有効であり、また、より汎用性の高いシステムの構築のためには遺伝子間ネットワーク情報の拡充が必須であると示唆された。
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