次年度の研究費の使用計画 |
次年度の研究費の使用計画を次のように設定した。 [配分額(直接経費)] 1,400,000円 [使用内訳] 物品費:1,200,000円、旅費:100,000円、人件費・謝金:50,000円、その他:50,000円 本研究を遂行するためには、実験材料として、鶏卵アレルギーのモデル動物であるOVA-IgEマウスおよびOVA23-3マウス、1型糖尿病モデルであるNODマウス、慢性関節リウマチモデルであるSKGマウスなど高価な実験動物が多数、必要となる(これらのマウスの価格は一匹あたり7,000円~30,000円程度である)。さらに実験手法として、さまざまなサイトカインやIgE抗体の定量などのためにELISAなどの方法を駆使しなければならないが、これを実施するためには各種抗体をはじめとする高額な試薬が必要となる(1種類のサイトカインの定量のためのキットは2,000サンプル測定用で約150,000円となる)。これらの点を考慮して、「薬品代」と「実験動物代」に注意を払い、多額な「物品費」を計上した次第である。なお「旅費」は本研究の成果を農芸化学会、免疫学会、食品免疫学会、動物細胞工学会(国際会議)などで発表するためのものであり、さらに本研究の成果を上記学会等が発行している学術誌などに投稿するための経費として、「人件費・謝金」や「その他」を計画した次第である。
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