研究課題
挑戦的萌芽研究
斜面内の応力変化を評価する指標としてひずみ増分比(=圧縮ひずみ増分/せん断ひずみ増分)が使えるかどうかを検討するために,模型斜面の人工降雨および切土による崩壊実験を実施した.その結果人工降雨に伴う模型斜面のせん断変形の進行に伴い,すべり面付近の圧縮ひずみ増分が徐々に減少していき,崩壊直前には0になった.このことからせん断ひずみ増加に伴う圧縮ひずみ増分比が斜面の不安定化を評価する指標となることが示唆された.
すべて 2012 2011
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (5件)
PROCEEDINGS OF THE 2ND INTERNATIONAL CONFERENCE ON TARNSPORTATION GEOTECHNICS (2ND ICTG)
巻: ISBN 978-0-415-62135-9 ページ: 743~748
日本地すべり学会誌
巻: Vol.49,No.4 ページ: 25-33
Int. J. of GEOMAT
巻: Vol. 1, No. 1 (Sl. No. 1) ページ: 64-70
Proceeding of International Symposium on Sediment Disasters under the Influence of Climate Chang and Tectonic Activity
ページ: 18-19