研究課題
挑戦的萌芽研究
よくたわみ,かつ,たわみ量を制御可能な木質材料を開発した.特にアクリル樹脂系粘着剤を用いた単板積層材は変形性能に優れていた.せん断変形を考慮した多層重ね梁の解法を用いた単板積層材の曲げ剛性と強度が推測値と実験値はよく一致し,可撓性単板積層材の硬さとたわみ量が設計可能であることを明らかにした.また,木材小片とポリエチレンシートを交互に多層積層して熱圧成形した木質材料でも可撓性の向上が認められた.
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