研究課題
挑戦的萌芽研究
イセエビのフィロソーマ幼生が数種類の溶解アミノ酸を経皮的に吸収できることを確認し、その取り込みに及ぼす溶解アミノ酸の種類と濃度、さらに幼生の発生段階と脱皮間隔の影響を明らかにした。なお、単独と混合溶液を用いた実験で吸収におけるアミノ酸の相互作用の存在が明らかになった。また、初期幼生の短期飼育において定時的に溶解アミノ酸への浸漬処理を施し、フィロソーマ幼生の活性・成長率・生存率が向上することを確認した。