研究課題
挑戦的萌芽研究
(1)ウオジラミ類のcopepodid期(広義)数は6であり、一部の種の成体は宿主交替を行うと推測された。カワハギ類の鰭に特異的に寄生するペンネラ類Peniculus minuticaudaeの生活史を明らかにした。寄生性カイアシ類にとって鰭は感染が容易である反面、栄養摂取面では制限的であると推測される。(2)バイオアッセイとサブトラクティブPCRの結果、トラフグ類の鰭に寄生するウオジラミ類Caligus fuguの感染期の誘因物質は水溶性であり、鰭で発現量が多い遺伝子のうち分泌タンパク質または酵素をコードする少なくとも10個のうちのいくつかが誘因に関与する可能性がある。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件) (うち招待講演 1件) 備考 (2件)
Parasite
巻: 20, 15 ページ: 1-22
巻: 20, 42 ページ: 1-6
Species Diversity
巻: 17 ページ: 87-95
巻: 17 ページ: 201-219
http://fishlab.hiroshima-u.ac.jp/index.html
http://www.se.a.u-tokyo.ac.jp/about_us.html