研究課題
挑戦的萌芽研究
稲の高温登熟障害の回避手法の一つとして夏季の水管理が挙げられるが、灌漑用水の流下過程における水温変化の知見はほとんどみられない。本研究では、河川掛のパイプライン水路および開水路の水温の空間分布を調べた。その結果、パイプライン水路では昇温はほとんどみられず、開水路では昼間の日射による影響を受けて温度が上昇することが明らかとなった。また、開水路では昼夜の水温差や地点によるばらつきが大きいことを示した。
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水土の知(農業農村工学会誌)
巻: 81巻4号 ページ: 35-38