研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では不飽和脂肪酸に関わるdelta-9不飽和化酵素(ステアロイルCoA 9-デサチュラーゼ、SCD)の遺伝子発現量の調節作用と飽和脂肪酸濃度を増大する遺伝子発現の可視化のためのマウスを作成した。結果として、1)ウシ脂肪細胞においてbGH(100と1000ng/ml)を添加したところ、SCD遺伝子の発現量が減少した。2)相同組換え法を用いて、内在性delta-9不飽和化酵素のExon1部分に蛍光蛋白質を挿入させたマウス胚由来万能細胞を樹立した。ES細胞由来の細胞を持つキメラマウスを同定し、delta-9-不飽和化酵素のゲノム部位にGFP遺伝子をヘテロに持つマウスを作製した。
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Livestock Science
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