研究課題
挑戦的萌芽研究
Aspergillus nidulansのSirAが酵母のSir2pと相同性を示すNAD+依存型ヒストンデアセチラーゼ(sirtuin)であることを見出した。SirAはヒストンH4のアセチルリジン16を脱アセチル化することを示した。sirA遺伝子の遺伝子破壊株を用いた解析により、SirAがステリグマトシスチンとペニシリンの生合成遺伝子であるaflRとipnAのプロモーター上のヒストンの脱アセチル化によって、これらの遺伝子発現を抑制していることを示した。一方、Nudix hydrolaseが、細胞内のNAD+濃度を低下させることによってこれと拮抗することも明らかとなった。
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http://www.microbes.agbi.tsukubaac.jp/takaya/