研究課題
挑戦的萌芽研究
体長1mmの線虫は、遺伝学を駆使できる多細胞モデル生物として優れており、細胞死や寿命等と遺伝子機能の関わりを調べるために活用されている。一方、in vtiro のタンパク質合成系や質量分析等の解析技術が革新的に進歩しており、タンパク質機能の変化を生化学的に捉えることが重要である。本研究では、従来の遺伝学的手法と組み合わせ、線虫を生体材料とした生化学的アプローチから、タンパク質の翻訳後修飾の一つであるアルギニン残基の非対称的なジメチル化反応の寿命機構の解明に取り組んだ。
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