研究課題
挑戦的萌芽研究
医薬品―タンパク質複合体のX線結晶構造の調査の結果、X線構造300個中106個の例で短いC-H-O距離がみられ、CH-O水素結合の存在が示唆された。上記の調査の調査の中で見られた短いCH-O距離をもつ一つの酵素―阻害薬複合体に着目し、C-H-O水素結合の数が少なくなると予想される化合物の合成、酵素阻害活性評価を行ったところ、予想されるC-H…O水素結合数と阻害活性には正の相関が見られ、C-H-O水素結合が阻害活性に影響する可能性が示唆された。
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http://www.f.kpu-m.ac.jp/y/chemistry/publications.html