研究課題
挑戦的萌芽研究
腫瘍形成には低pH(高プロトン)が伴うことはよく知られている。この細胞外pH低下が宿主細胞の腫瘍形成制御に対してどのような役割を発揮しているかは不明である。本研究では最近同定されたプロトン感知性受容体の機能に関して受容体欠損マウスを用いて解析した。その結果、宿主のプロトン感知性受容体は腫瘍形成に影響を与えていること、また、細胞外pH低下はマクロファージのM1-M2フェノタイプ変化を起こすことが示唆された。
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http://www.imcr.gunma-u.ac.jp/lab/sigtra/