研究課題
挑戦的萌芽研究
ヒトプリオン病の酵母モデルを作製するために、酵母eRF3のプリオンドメインをヒトPrPのプリオンドメインに置き換えたキメラタンパク質を発現する酵母株を作製した。その酵母株の大部分はプリオン型[PSI^+]へと変化し、グアニジン処理を施すと、[PSI^+]形質は[psi^-]へと復帰した。また、eRF3-PrPプリオンは生育毒性を示さず、本研究において作製したeRF3-PrPを発現する改良型[PSI^+]株がヒトプリオン病の病態モデルとしてプリオン病治療薬のスクリーニング系開発に応用できることを実証した。
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (21件)
J Biol Chem
巻: (in press)
CPEB. Oncogene
Biochem Biophys Res Commun
巻: 432 ページ: 135-140
Apoptosis
巻: 17 ページ: 1287-1299
Wiley Interdiscip Rev RNA
巻: 3 ページ: 743-757
RNA
巻: 18 ページ: 1957-1967
EMBO J
巻: 30 ページ: 1311-1323