研究課題
挑戦的萌芽研究
近年、医薬品開発の中で、薬物代謝酵素の遺伝多型などによる薬物動態の個人差が大きな障害になっている。個体差の大きな医薬品は、安全性、有効性の観点から臨床においても使用が難しい。本研究では、マウスに異なる個体のドナーのヒト肝細胞を移植した「ヒト肝細胞移植キメラマウス」を用い、それぞれ種々の検証医薬品を投与することで、その体内動態を比較検証した。その結果、創薬においてヒト個体間における医薬品の体内動態予測に有用なモデルとなる可能性を示した。
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Xenobiotica
ページ: in press
巻: 43(6) ページ: 514-9
Drug MetabDispos
巻: 40(12) ページ: 2267-72
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