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2012 年度 実績報告書

特異的タンパク質間相互作用の自動的親和性亢進システム

研究課題

研究課題/領域番号 23659065
研究機関熊本大学

研究代表者

庄司 省三  熊本大学, 大学院生命科学研究部, 名誉教授 (60040317)

キーワード相互作用
研究概要

注目するタンパク質の機能解明を行う際に、抗体等による特異的なタンパク質検出やドミナントネガティブ作用等によるタンパク質の特異的機能制御は、目的のタンパク質間の特異的な結合/相互作用により可能になる。ここで、注目するタンパク質AとB間の特異的な結合があるとき、野生型Aタンパク質よりもBタンパク質への結合親和性が高い変異Aタンパク質を意図的に作製することができれば、より信頼性の高いタンパク質の検出や機能制御が可能になり、質の高いタンパク質の機能解析ができるようになる。そのような意図した結合親和性を向上させる変異タンパク質を創出するために、本研究では、サルエイズの原因ウイルスであるSIVの易変異原性とそのウイルス生存原理を利用した、特異的タンパク質間相互作用の自動的親和性向上システムの開発のための基礎的な研究を行った。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] HIV複製に必須の宿主因子NMTに関する研究2012

    • 著者名/発表者名
      太田光、高宗暢暁、杉本幸彦、庄司省三、三隅将吾
    • 学会等名
      平成24年度 日本生化学会支部例会
    • 発表場所
      久留米大学
    • 年月日
      20120526-20120527

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公開日: 2014-07-24  

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