研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究において、カイコの腸管にシトクロームP450が存在し、ヒトのシトクロームP450によって代謝されることが知られている化合物の大部分が、カイコ腸管において代謝されることを明らかにした。また、トランスジェニック技術を用いた、ヒトシトクロームP450遺伝子発現カイコを樹立し、野生型系統が代謝できなかった化合物の代謝ができることを見いだした。従って、カイコの創薬のモデル動物として有用性が示されたと考えられる。
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http://www.f.u-tokyo.ac.jp/~bisei/research_hamamoto.html