研究課題
挑戦的萌芽研究
ヒト赤血球膜の促進拡散輸送体GLUT1やENT1、二次性能動輸送体MCT1、培養細胞(A549細胞、HepG2細胞)のGLUTは低温忍容性(氷冷下でも機能する性質)を示すことが明らかとなった。低温忍容性を示す輸送体(トランスポーター)についてその機能を正しく評価するため、汎トランスポーター阻害剤の開発を試みた。その結果、タンパク質変性剤である尿素とホルムアルデヒドおよび2-メルカプトエタノールとグルタルアルデヒドの組み合わせが、汎トランスポーター阻害剤として膜輸送研究に有用であることを見出した。
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (10件) 図書 (1件)
Biol. Pharm. Bull
巻: 36(12) ページ: 1942-1949
10.1248/bpb.b13-00553
Life Sciences
巻: 93 ページ: 630-636
10.1016/j.lfs.2013.08.008
Biomed. Pharmacother
巻: 67 ページ: 425-430
10.1016/j.biopha.2013.02.003
J. Pharm. Pharmacol
巻: 65 ページ: 441-446
10.1111/jphp.12005
J. Pharmacol
巻: 684(1-3) ページ: 146-153
10.1016/j.ejphar.2012.03.030
Drug Metab Pharmacokinet
巻: 26 (5) ページ: 474-485
10.2133/dmpk.DMPK-11-RG-022