研究課題
挑戦的萌芽研究
喫煙は動脈硬化症の危険因子の一つである。申請者らはタバコ主流煙に含まれる細胞傷害成分として複数のカルボニル化合物を同定した。これらの化合物はグリオーマ細胞において、細胞内カルシウム依存的にPKCを活性化し、細胞膜傷害及びアポトーシスを誘導した。更にこれらの化合物は、血管壁構成細胞や血球系細胞においても細胞内カルシウム依存的に細胞傷害を惹起すること、また単球からマクロファージへの分化を促進することを見出した。
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http://saibo-yakuri.med.hokudai.ac.jp/