研究課題
挑戦的萌芽研究
破骨細胞の骨吸収能に異常があり大理石骨病を発症する破骨細胞特異的ノックアウトマウスを用いて、破骨細胞による肥満や2型糖尿病発症制御機構の存在を示し、その分子メカニズム解明を試みた。破骨細胞特異的ノックアウトマウスは加齢に伴う体重増加や高脂肪食負荷に伴う体重増加に抵抗性を示した。また、高脂肪食負荷時において正常な血糖値を示すほか、耐糖能に異常をきたすことはなかったことから、破骨細胞が肥満や糖代謝異常に関与していることを明らかにした。
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