研究課題
挑戦的萌芽研究
自己を免疫学的な攻撃対象とする自己免疫疾患は、いずれも治療が難しい難病であるが、疾患の原因となる自己抗原が明確ではない場合が多い。一方、多くの自己免疫疾患では、上皮細胞シートで囲まれた内部組織が炎症の主要な場である場合が多い。本申請では、クローディンをはじめとするタイトジャンクション構成蛋白質が自己免疫疾患の標的であると想定し、クローディンノックアウトマウスと免疫不全マウスを用いて、クローディンに対する自己免疫疾患モデルマウスを作製し、タイトジャンクション構成蛋白質と自己免疫疾患との関連性について検討することを主な目的とした。
すべて 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (7件) 備考 (1件)
Plos One
巻: 8 ページ: e55623
doi:10.1371/journal.pone.0055623.
Gastroenterology
巻: 114 ページ: 369-380
doi:ppii:S0016-5085(12)01551-X
Dev Biol
巻: 15 ページ: 136-145
doi:10.1016/j.ydbio.2012.07.005
Int Immunol
巻: 24 ページ: 705-717
doi:10.1093/intimm/dxs077.
Ann NY Acad Sci
巻: 1258 ページ: 108-114
doi:10.1111/j.1749-6632.2012.06570.x.
Proc Natl Acad Sci USA.
巻: 109 ページ: 9905-9910
doi:10.1073/pnas.1115063109
http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/labs/tsukita/