研究課題
挑戦的萌芽研究
マクロファージは病巣局所で様々な活性化を受けており、M1マクロファージは肥満や粥状動脈硬化症に関わり、M2活性化を受けた腫瘍随伴マクロファージは腫瘍増殖に促進的に作用している。新規治療法開発のため、天然化合物ライブラリーのスクリーニングによって、マクロファージのM1/M2活性化を制御する新たな化合物を同定した。なかでも、corosolic acidとonionin Aは、STAT3活性化の抑制を介して、マクロファージのM2活性化を抑制し、腫瘍増殖抑制効果を示すことを明らかにした。これらの化合物は担癌マウスにおいても腫瘍本体の縮小効果と肺転移の抑制効果を示し、新たながん治療への応用が期待された。
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