研究課題
挑戦的萌芽研究
脂肪組織由来間葉系幹細胞(ASCs: adipose tissue-derived mesenchymal stem cells)を用い致死的細菌感染症の治療法としての有用性を検討したところ、致死的ブドウ球菌エンテロトキシンショックマウスモデルに対し、著明な致死率低下効果を示した。この効果は、ASCs投与による炎症性サイトカインの産生抑制によるものであることが明らかとなった。本研究により、ASCsは致死的細菌感染症の予防・治療に応用できる可能性が示唆された。
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J. Gastroenterol Hepatol
巻: 27(1) ページ: 165-172
DOI:10.1111/j.1440-1746.2011.06798x
http://www.bact.hirosaki-u.ac.jp/