今後の研究の推進方策 |
(1)ZAPとよく似たドメインを有するTIPARPとPARP12が、MLVやAlphavirusに対する感染防御応答において果たしている役割を解明する。(2)TIPARPとPARP12の細胞内局在を同定する。(3)現在までに同定されていないZAP, TIPARP, PARP12の標的ウイルスを同定する。(4)ZAP, TIPARP, PARP12が、ウイルスの複製を抑制するメカニズムを解明する。(5)遺伝子改変マウスを用いて、ZAP, TIPARP, PARP12の感染防御応答における役割を生体レベルで解析する。
|