研究課題
挑戦的萌芽研究
治療タンパク質を長期間発現する細胞を移植する遺伝子・細胞治療は、慢性疾患・先天性疾患に対して治療タンパク質を長期間補充する治療法として有効であると考えられる。本研究では、トランスポゾンなどを用いた目的タンパク質のゲノムへの組み込みを利用して目的タンパク質を長期間発現する初代培養間葉系幹細胞を構築し、細胞が分化した後も目的タンパク質を発現することを確認した。さらに、DNA 結合タンパク質を利用して目的遺伝子の組み込み位置を制御できる可能性を示した。
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Journal of Biotechnology
巻: Vol.154 、No.4 ページ: 205-208
http://dds.pharm.kyoto-u.ac.jp/Dds_Home/index.htm