研究課題/領域番号 |
23659317
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
村瀬 一之 福井大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40174239)
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連携研究者 |
池田 弘 福井大学, 大学院・工学研究科, 教授 (80377473)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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キーワード | 痛覚過敏 / グリア細胞 / 脊髄後角 / 膜電位イメージング / カルシウムイメージング / ATP / 慢性疼痛 / 中枢性感作 |
研究概要 |
炎症によって生じる痛みと(炎症性疼痛)、痛みを伝える神経の損傷によって生じる痛み(神経損傷性疼痛)ではその発生メカニズムに違いがあると考えられてきた。我々はそれを明確に示すために、神経細胞の活動を記録するための膜電位イメージングとグリア細胞の活動を記録するためのカルシウムイメージングを行った。その結果、炎症性疼痛にはアストロサイトが、神経損傷性疼痛にはミクログリアが関与していることが明らかになった。
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