研究課題
挑戦的萌芽研究
繊維・粒子状物質は呼吸器で慢性炎症を惹起して発がんや線維化などを起こすため、リスク評価法の確立が急務である。マイクロRNA(miRNA)は、種々の疾病のバイオマーカーとして期待されている。本課題では、石綿、黄砂、シリカを気管内投与したマウスの肺組織で、多くのmiRNAの発現が有意に変動することを明らかにした。以上の結果から、miRNAは繊維・粒子状物質のリスク評価指標として応用できる可能性が考えられる。
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