研究課題/領域番号 |
23659341
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
岸 玲子 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任教授 (80112449)
|
研究分担者 |
安住 薫 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任講師 (90221720)
池野 多美子 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任講師 (80569715)
吉岡 英治 旭川医科大学, 医学部, 准教授 (70435957)
|
連携研究者 |
白石 秀明 北海道大学, 大学病院, 助教 (80374411)
佐々木 成子 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30448831)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
キーワード | 注意欠損 / 多動性障害(ADHD),環境要因,エピジェネティクス,喫煙,葉酸,環境遺伝相互作用 |
研究概要 |
出生前向きコホートで8才児の注意欠陥/多動性障害(ADHD)への喫煙影響を明らかにするため,Conners3を用い調査した。8歳児1,192名から調査票を回収した。アウトカムはConners3の「不注意」「多動衝動」「総合指標」得点で評価した。妊娠前の母親,7歳時両親が喫煙している場合、各得点が高かった(p=0.014~0.006)。Conners3得点からADHD疑い群8名と対照群28名に対面調査を実施した。WISC-IVによる知能検査は両群に差がなかった。ADHD発症に関わる化学物質曝露と代謝関連遺伝子多型,環境遺伝交互作用を総説にまとめた。
|