研究課題
挑戦的萌芽研究
補中益気湯のインフルエンザ予防効果の機構を明らかにすることを目的としてマウスの感染系を用いて検討した。補中益気湯はウイルス粒子と結合しやすく、ウイルスが細胞へ吸着・侵入する過程を阻害すること、また細胞内のウイルス感染シグナル伝達系の防御機構を高めること、例えばインターフェロンレベルの増強や、抗菌ペプチドの誘導、また自己老化成分の分解処理能などの力によって、予防効果を発揮することが示唆された。
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Pharmacology
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DOI:350188