研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的は,炎症性腸発癌に対する骨髄間葉系幹細胞(MSC)の役割の解明およびGLP準拠した前臨床試験を行うことであった.MSCはアゾキシメタン関連発癌に対し,(1)O6メチルグアニン付加体を減じ,(2)アポトーシスを免れた細胞をG1期停止に導くことでイニシエーションを解除した.Cadaver由来MSCは,これまで2/9例で継代が可能であったが,今後,さらに分離・培養法を確立する必要がある.
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