研究課題
挑戦的萌芽研究
C型肝炎ウイルス(HCV)は我が国に多くのキャリアが存在する重要な感染症の原因ウイルスである。HCVのゲノムは多様性に富む(quasispecies)ことが知られている。quasispeciesはこれまでのシークエンス技術では十分に解析ができなかったが、次世代シークエンサーを用いてウイルスゲノム解析法を確立した。その結果、HCV患者の血清から、2種類の独立したウイルスゲノムRNA配列を特定した。C型慢性肝炎患者のインターフェロン/リバビリン併用療法の感受性を決定する因子は複数報告されているが、コア70番の配列により独立した2群のウイルスゲノムが存在し、それぞれ個別に進化していることがわかった。
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