研究課題
挑戦的萌芽研究
ヒト心臓線維芽細胞および皮膚線維芽細胞を培養して心筋リプログラミングを行った。マウスで有効であった3つの遺伝子Gata4, Mef2c, Tbx5ののみではヒト細胞の心筋誘導に不十分であることが分かった。そこで新たに心筋細胞特異的に発現している11の遺伝子の中からヒト心筋リプログラミングに必須の因子をスクリーニングした。その結果、GMTにさらに2因子を加え5因子にすることでヒト心筋リプログラミング効率が改善することを見出した。5因子により誘導されたヒト心筋様細胞は心筋特異的な遺伝子発現を示し、また心筋に特徴的な生理機能も確認できた(Wada et al, PNAS, 2013)。
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