研究課題
挑戦的萌芽研究
マウス初代培養神経細胞に対してFUS遺伝子に対するshRNAをlentivirus を用いて導入し、FUS発現を抑制する系を構築し、イメージアナライザーにて神経突起伸長および突起の分岐数の変化を観察するとcontrolに比べ突起伸長および突起の分岐数の低下を認めた。FUSのターゲットの一つであるisoform (RD4)の発現をFUS抑制ニューロンで特異的に抑制するレスキュー実験を行うと、FUS抑制によって生じた突起伸長および突起の分岐数の低下が回復されることがわかった。 以上のことから、タウのisoform であるRD4がFUSの機能喪失によるALSモデルの分子治療ターゲットになり得ることが推測された。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (6件)
DOI:10.1093/brain/awt029
Neurobiol Dis
巻: 45(3) ページ: 862-70
DOI:10.1016/j.nbd.2011.12.002.
Sci Rep
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DOI:10.1038/srep00529