研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の主目的は、汎用性が高く、かつ元細胞の形質を完全に保持したヒト中枢神経系・末梢神経系構成細胞株を網羅的に作成し、個々の細胞の生物学的特性を把握する基盤を整備することである。2年間の研究により、ヒト骨格筋微小血管由来内皮細胞と同周細胞(平成23年度)、ヒト脊髄微小血管由来内皮細胞と同周細胞(平成24年度)の不死化細胞株が樹立できた。細胞種によっては単離・不死化操作が極端に困難で未だ株化に至っていないものも多数残っており、網羅的な樹立にはさらなる研究の継続が必要である。
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