研究課題
挑戦的萌芽研究
研究代表者らは、本研究で "中枢時計"である脳の視交叉上核を機械的操作によって破壊したマウス及びマスト細胞特異的に体内時計が障害されたマウスでは、皮膚ならびに全身性の IgE 依存性の脱顆粒反応の日内変動が消失することを見出した。これらの結果は、神経系(視交叉上核)、免疫系(マスト細胞)のそれぞれにおける「体内時計」機能が正常にはたらくことによってマスト細胞の脱顆粒反応の時間依存的な制御が適切に行われることを意味し、体内時計が神経/内分泌/免疫系の相互作用の基盤にあることが示唆された。
すべて 2013 2012
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (4件)
J Invest Dermatol
Chronobiol Int
J Orthop Res
Brit J Dermatol
巻: 168(1) ページ: 39-46
Am J Enol Viticult
PLoS One
巻: 7(9) ページ: e44338
J Clin Invest
巻: 122(2) ページ: 722-732
ORL J Otorhinolaryngol Relat Spec
巻: 74(3) ページ: 117-123