研究課題
挑戦的萌芽研究
熱帯熱マラリア原虫由来の9アミノ酸からなるペプチドでキラーT細胞活性を強く誘導する6種類のペプチドをマウスのスクリーニングシステムによって同定した。それらのペプチドでヒト細胞性免疫モデルマウスをそれぞれ免疫した後マラリア原虫を感染させたところ、3種類のペプチドで対照群より貧血の程度・原虫血症の程度・死亡時期を遅延させる事が確認され、今後免疫法を改善する事で、新しいタイプのワクチンとして実用化する道が拓かれた。
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PloS one
巻: 8(3) ページ: e60068