研究課題/領域番号 |
23659514
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
海老原 康博 東京大学, 医科学研究所, 助教 (40302608)
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研究分担者 |
江藤 浩之 京都大学, iPS細胞研究所, 教授 (50286986)
望月 慎史 東京大学, 医科学研究所, 特任助教 (90349473)
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研究期間 (年度) |
2011
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キーワード | 若年性骨髄単球性白血病 / iPS細胞 / 1型神経線維腫症 / NF1 |
研究概要 |
恒常的活性化RASが若年性骨髄単球性白血病(JMML)の特異な病態を惹起するメカニズムを解明するために、NF1遺伝子のヘテロ変異を有する1型神経繊維腫症患者の体細胞からiPS細胞(NF1-iPS細胞)を作製することを試みたが、その樹立は困難であった。今後、センダイウイルスベクターの使用、さらには導入遺伝子の変更などによりNF1-iPS細胞の樹立を目指していく予定であるが、今回の結果は、NF1遺伝子変異が核のリプログラミングが起こりにくい状況を形成している可能性を示唆しているのかもしれない。
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