研究課題
挑戦的萌芽研究
ザンドホッフ病(SD)マウスの脳及び血漿中のリゾGM2ガングリオシド(リゾGM2)含量をHPLCで測定し、ヘキソサミニダーゼA(HexA)活性を持つ改変型ヘキソサミニダーゼB(HexB)の効果を解析した。次に、テイ-サックス病(TSD)及びSD患者の血漿中のリゾGM2濃度を測定した。SDマウスの脳及び血漿中のリゾGM2含量は、対照と比べて増加しており、改変型HexB の脳室内投与により減少した。TSDやSD患者の血漿中リゾGM2レベルは、対照に比べて高く、その増加の度合いは、HexA 活性の低下と相関していた。リゾGM2は、GM2ガングリオシドーシスのバイオマーカーとなり得ると考えられた。
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