研究課題
挑戦的萌芽研究
Lasermicrodissectionの技術を皮膚疾患の解析に応用する目的で、まず、表皮細胞の基底層を含む下層と顆粒層を中心とした上層での遺伝子発現分布を解析した。filaggrin遺伝子発現を上層と下層で比較したところ、予想通りfilaggrin遺伝子発現は表皮上層で優位に増強していた。そこで、それを用いて、表皮における鉄代謝関連酵素の発現を検討したところ、表皮の分化に伴う鉄排出関連遺伝子の発現増強が確認でき、この所見は実際の表皮内鉄分布と一致した。最後に、乳房外パージェット病における免疫制御遺伝子RANKLの発現を検討し、病変部表皮における当該分子の発現増強を確認した。
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