研究課題
挑戦的萌芽研究
ケロイド組織由来の培養間葉系細胞(KL細胞)をコラーゲンスポンジに播種しヌードマウスに移植したところ、1ヵ月後にはバーシカンが過剰沈着しており、ケロイド組織におけるマトリックス過剰沈着を再現できた。この系を用いて、IL-1bをコラーゲンスポンジに直接注射することで、バーシカン過剰沈着を抑制できた。このことより、難治性疾患であるケロイドの治療方法の開発に有用なモデルの開発に成功したと言える。
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J Invest Dermatol
巻: 133(2) ページ: 386-393
doi:10.1038/jid.2012.314
巻: 132(6) ページ: 1597-1604
doi:10.1038/jid.2012.22