研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的は、サイバーナイフによる頭部・頭頸部腫瘍の治療にて、X線による被ばくがなく、real timeに治療中の動きの検出が可能な、新しい位置認識システムを開発することである。3個のCCDカメラおよび画像認識システムからなる位置認識システムのプロトタイプを作成した。本システムは、両側眼裂、両外耳等の顔面の構成要素の形状を認識し、特徴稜線を抽出し、あらかじめ登録された基準画像の特徴稜線と相関マッチングを行い、ターゲット映像と基準画像の位置のずれを検出する。ファントムでの計測では、サイバーナイフの位置認識システムほぼ同等の精度であった。
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http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K001997/index.html