研究課題
挑戦的萌芽研究
分子標的薬の薬効発現過程を非侵襲的に可視化し、感受性予測や治療最適化に繋げることを目的として、薬物の標的への結合と、それによる薬効発現を同時に可視化することを目指した。(1)近年、従来のEGFR-TK阻害剤耐性化がんに対する新薬が開発されており、この薬の標的への結合を評価するプローブを新たに設計、合成した。(2)薬効指標として腫瘍内低酸素環境を可視化する新規プローブを作成した。(3)2事象を同時に描画するための2核種同時イメージングにつき検討を進めた。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件)
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