研究課題
挑戦的萌芽研究
DNAのエピジェネティクス修飾であるヒドロオキシメチル化シチジン(hmCpG)の、癌における意義を明らかにする事が本研究の主眼である。hmCpGは、メチル化シチジンの脱メチル化過程の最初の段階と考えられておりエピジェネティクスによる遺伝子発現で重要な機能を担っていると考えられている。癌特異的なhmCpG化領域の探索のために特異的脱メチル化領域の探索から行った。乳癌細胞株28種のパネルのDNAメチル化パターンをアレイ法で取得し、その解析からルミナール型とトリプルネガティブ型乳癌に特異的な脱メチル化領域を同定した。また、hmCpGの責任因子と思われているTETファミリー遺伝子の導入系を確立した
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