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2013 年度 研究成果報告書

星細胞腫に対する悪性転化抑制を目的とした新規治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 23659694
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 脳神経外科学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

谷川 元紀  名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (20343402)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードastrocytoma / chemotherapy / p53
研究概要

ethylnitrosourea誘導グリオーマラットに、生後90日よりp53非依存性に細胞周期を停止させる化合物を投与し、45日後に、腫瘍部分のgradeの判定とMIB-1 LIの計測を行い悪性転化に対する効果を判定した。期間中全20化合物に関して解析したが、残念ながら、これらの化合物はコントロール群と比較して有意な効果を示す物はなかった。一方、コラーゲンゲル内3次元グリオーマ細胞浸潤モデルを用いた解析では、グリオーマ細胞の浸潤に関連する反発因子は、その産生に酸素の供給が影響を与え、その作用は一旦惹起されると、周辺環境の物理化学的変化などがない限り続くと考えられる結果が得られた。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] in vitro におけるラットグリオーマ細胞株C6周辺浸潤能の評価2012

    • 著者名/発表者名
      坂田知宏、谷川元紀、山田和雄
    • 学会等名
      日本脳神経外科学会第72回学術総会
    • 発表場所
      パシフィコ横浜(神奈川県)
    • 年月日
      20121016-18

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公開日: 2015-06-25  

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