研究課題
挑戦的萌芽研究
Bone Morphogenetic Protein(BMP)により、発現が誘導されるId2とId3遺伝子の転写制御機構を解析した。両者とも、転写開始点の5'上流域に、Id1遺伝子と相同英の高い6塩基のコア配列を含むBMP応答配列(BRE)が同定された。コア配列に変異を導入すると、BMPに対する応答性と転写因子Smadの結合性が失われた。Smad1とSmad4を共発現させると、レポーターのルシフェラーゼ活性が上昇した。従って、Smadが初期応答遺伝子のコア配列に結合し、転写を制御していることが明らかとなった。
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http://www.saitama-med.ac.jp/genome/Div04_PPhysiol/index.html